というわけで、今回はシドリ。なんか人気ないですよねこの人。

何年も前、私はカーンデッキをこのブログにあげましたが、シドリは青マナが必要とはいえカーンと同じ起動型能力をもち、あとついでにオマケみたいな能力もつき、更に白青黒のカードもデッキに入れられる、いわば「すごいカーン」です。なので、私も既存のカーンデッキを崩し、シドリでデッキを作り直す事にしました。さらば、一番最初に作ったEDHデッキ、カーン。ちょっとさみしい…

で、そのシドリ。カーンはビートもコンボもある程度いけるのが強みでしたが、シドリは起動に青マナが必要なせいでカーンほどは「重いアーティファクト並べてどかーんばかーん」とはやりにくくなっています。金粉の睡蓮があればそうでもないんですけど。また、ビートする場合、ダークスティールの溶鉱炉やアクローマの記念碑なんかがあると無双出来るのは相変わらずですが、記念碑の方はシドリの二番目の能力をプロテクションで弾いてしまうので注意が必要です。まああんな能力飾り…なんですが、溶鉱炉みたいなばかでかいクリーチャーにつけると楽しいんですよね、ライフリンク。あと接死の方は、宿敵の仮面あたりと組み合わせればいんじゃないっすかね(適当)まあ相手のアーティファクトをクリーチャーにして宿敵の仮面被ったクリーチャーに特攻させるのは楽しい、かも?

んで、ビートもコンボも、のコンボの方ですが、これはシドリ+通電式構成物+3マナ以上出るマナアーティファクトでの無限マナになります。また、この状況を作れば、タップやマナが必要なアーティファクトの起動型能力が使い放題になります。使いたいアーティファクトをクリーチャー化する青マナは必要ですが。(だから理想的なマナアーティファクトは金粉の睡蓮になります)なので、市長の笏で無限ターンしたり、威圧の杖で引ききったり、次元の門でコンボプレイヤージョニーしたり出来ます。いや、ニンの杖で撃ち殺すのが一番簡単で気持ちいいんですけどね。

あと最後になりましたが、カーンがシドリになった最大の利点は、もちろん色付きのカードがデッキに入れられる事です。特にサーチ、ドロー、除去、カウンター、って全部ですね(笑)ですが、基本アーティファクトがかなりスロットを喰うであろうこのデッキ、それらを入れる隙間はそれほど多くありません。なので、できるだけ厳選しなければならないのですが、無色のカードが多いという事は、いつもと少しカードの選び方を必要があったりもします。例えば、青いカードをエサにするウィルは使いづらいんじゃないのか?とかね。そこらへんは腕の見せどころとなるでしょう。

それではまた。

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